正月に車が止められずにあきらめたバードサンクチュアリーに行きました。
今回は運良く駐車場の端に車を止める事が出来、重いスコープを担いで遊歩道を上がり始めたのですが ...
まぁぁこれがデブにはつらい丸太の階段!
歩幅は合わないし、丸太と丸太の間の土はほじくれちゃってるしで歩きづらいのなんの ...
バードサンクチュアリーまではたいした距離ではないんだけど、着いた時には足はガクガク!
先客はご夫婦一組のみ。水場の前に陣取っていられる。
何せ初めてなので、どこへ陣取って良いものやら分からない。
とりあえず、思いの外近くにある水場から一番距離の取れる監視窓に取りついてみた。
こんなに近くにあるとは思わなかったのでデジスコを持って来たけど、これなら一眼の方が良いかも知れない。
シジュウカラ・メジロ・ヤマガラと言った鳥たちが頻繁に水浴びをしにやって来る。
でも水を浴びて濡れネズミになった鳥はあまりキレイじゃないので、浴び始めるまでが勝負と見た!
少ししてご夫婦はカメラのバッテリーが切れたらしく帰って行かれました。
残された私はサンクチュアリー独占である。
と思ったら、常連の方と思われる初老の方が立て続けに2人に、先ほどのお夫婦とは違うご夫婦が一組来られた。
思い思い観察窓に取りついて、写真を取る方、双眼鏡で覗く方。
相変わらずシジュウカラ・メジロ・ヤマガラは頻繁にやって来る。
突然、端で観察されていた方が色めいた様に真ん中まで移動して来て、他の方に耳打ち。
伝言ゲームの様に「トラ」の一言が回って来る。
なんのこっちゃ分からないが、現場に緊張が走った事だけは分かった!!
みんなが注目してる方を双眼鏡で覗くと、何かが枯葉で埋まった傾斜の下でゴソゴソやっている。
常連の方の「静かにしてれば上がって来ると思いますよ」の言葉に、一同緊張感を保ったままカメラを構えていると ...
餌を探しながら、ゆっくりゆっくり上がって来たのはトラツグミでした。
最近、鳥屋さん達のブログにアップされているので存在は知ってましたが、価値観はこうやって先達と接触しないと分からないものです。
やっぱ一人でやってても中々上達しません。
一頻り撮影した後は、双眼鏡でしっかり観察。
双眼鏡を通して見ると、息を飲む様な生命感がリアルに伝わって来て感動しました。
ちなみに普通のツグミも居ました。↓
ツグミはツグミでも大きさが大分違います。
大きさ以上に注目度は雲泥の差。
夕方4時半になって再び独りぼっち。
大分シャッタースピードが落ちて来ました。
ルリビタキの女の子
ジョウビタキの女の子 可愛い〜(^^)
あんまり暗くなると帰り道が不安なので、この辺で終了。
しかし、疲れたけど良かったな〜
午前中はもっと凄いんだろうね。
その代わり人も多くて場所の奪い合いだろうけど ...
今度行く時は一眼を持って行くつもりです。
次までに少しでも痩せなきゃ ....(ー ー;)